Activity2017年度の活動内容

ミャンマー指導者育成プロジェクト実施

研修生3名来日 2ヶ月にわたる研修終了
理事・評議員に研修成果報告 それぞれに感謝の意を述べる
サツマイモ栽培技術を自国で活かせるプロジェクトを検討中

平成29年5月10日(水)、日本友愛協会が国際交流事業の一環として実施する「ミャンマー指導者育成プロジェクト」に参加するため、ミャンマーより3人の研修生が来日した。研修生三名は、鹿児島県カピックセンターでの農業実習を始め、関係各位のご協力で実現した様々な研修を終えて、2ヶ月間の思い出を胸に7月4日(火)無事帰国した。

400名を超える応募者の中から日本への研修生に選ばれたのは、エイ ミャイ トエーさん(28歳・女性)、ティン ザ ウィン ピエッチョさん(27歳・女性)、タンッジン アウンさん(23歳・男性)の3名。3人の研修生は、長旅の疲れも見せず11日(木)鳩山由紀夫理事長を訪問、研修への期待、習得した技術を自国でどのように活かすかなど、この研修に寄せる思いと意気込みを語った。
5月14日(水)、今回このプロジェクトにご協力くださった「鹿児島県アジア・太平洋農村研修センター(カピックセンター)」に到着、約1ヶ月間サツマイモ栽培を中心に研修を受けた。
サツマイモの苗を畑に植える際に、根を消毒したり手入れをしたりする技術を、実際に学び、サツマイモの2次製品、芋ケンピや芋焼酎の製造についても研修を行った。自国のサツマイモは小さく、甘みが少ないことから、この技術は是非とももって帰りたいと、指導する方々が驚くほど、熱心に質問し、研修に取り組んでいた。
その後京都で、(株)島津製作所のご厚意により、創業記念博物館見学、EH(株)のご協力で、同社の運営する江久庵での茶道体験など、日本文化にも触れる機会を得た。
東京に戻り、軽井沢友愛山荘に四日間宿泊し、JA碓氷安中のご協力を得て近郊型農業について研修を受けた。
25日(日)は、今回のプロジェクトでご尽力くださった井上理事の実施する学習セミナーに参加、高校生に向けてミャンマーの現状を語るなど、若い世代との交流も行った。
26日(月)には、(株)メリーチョコレートカムパニーにご協力を得、特別に同社松戸工場を見学させていただき、沢山のチョコレートが厳しい品質管理で出荷されている現場を見て「日本の製品が素晴らしいのは、全てがこのように細かい品質管理のもと出荷されているを知り納得がいった」と感心していた。
29日(木)には鳩山会館見学と、多彩で多忙な2か月の研修予定のすべてを無事終了した。
6月30日(金)評議員会に報告の為出席した3人は、民族衣装に身を包み、研修の成果を発表した。3人は異口同音に「出会った人々の優しさが印象的だった」「学習したすべてを国に持ち帰り、ミャンマーの発展のために役立てたい」と述べていた。
今回のプロジェクトでは、在日ミャンマー学生連盟のミャットーさん、ミョウさん、ポンさん、そしてご家族の皆さまの多大な、献身的なご協力を得たことを、ご報告し、紙面を借りて御礼を申し上げたい。
また本プロジェクトの主旨をご理解頂き、見学など快くお許しくださった各企業の皆さまにも、心より御礼申し上げる次第です。
* このプロジェクトに関する詳細な報告記事は、次号に掲載予定

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